Claude Code / Codex はじめの一歩MMS ハンズオン

インストールはした。でも──

Claude Code / Codex
「で、どう使えばいいの?」を、いっしょに解消する

ターミナルの知識はいりません。デスクトップアプリのチャット欄だけで進めます。

60〜90分・ハンズオン いちばん最初の一歩 最後にAIリンク集を作る

今日のゴール

GOAL
Claude Code / Codex を 「自分のフォルダで、迷わず動かせる」状態になること。
最後に、手を動かして 自分用の「AIリンク集」ページを1つ作って終わります。

「アプリが作れてすごい」がゴールではありません。
フォルダの考え方・置き場所・最初の設定・許可・説明書ファイル・上手な進め方──ここが分かると、今日のあとも自分ひとりで使い続けられます。これが本当のゴールです。

今日の流れ

🧭1そもそも
何?
📁2フォルダ=
プロジェクト
🗂️3置き場所と
管理
⚙️4-6設定・許可・
機能の正体
📝7-8説明書と
使い方
🚀9作って
みよう
後半(10・11ページ)に 「もう一歩のポイント」「私はこう始めた(体験談)」 を置いています。前半で基本をつかんで、深い話は後で見返せる作りです。各ページ末尾に 「よくある素朴な疑問」 もあります。

設定は終わった。手を動かす前に、ひとつだけ

そもそも、これって何?
AIエージェント/ターミナル・CLIの正体

今から使う道具が「何者なのか」を、ざっくりつかんでおきましょう。覚える必要はありません。

AIエージェントって? ターミナル・CLIって? サブエージェントって?

① AIエージェントって、何?

AIエージェント = 自分で手を動かして、作業をやり切るAI

「答えを返すAI」ではなく、「頼んだ作業を、実際に最後までやってくれるAI」。

ChatGPTのような“相談相手”の一歩先。ファイルを作る・中身を直す・調べる・並べ替える──といった 実際の手作業まで代わりにやってくれる のが、AIエージェントです。
「答えるAI」と「動くAI」の違い
💬ふつうのチャットAI聞くと「答え(文章)」を返す
例:ChatGPTに相談する
🛠️AIエージェント頼むと「作業そのもの」をやる
例:ファイルを作って・直す
相談に乗ってくれる人 → 実際に動いてくれる“スタッフ”。このイメージの違いが入り口です。
だから頼み方も、「教えて」だけでなく 「〜を作って」「〜を直して」 とお願いできます。手を動かすのはAIの方です。

② Claude Code / Codex って、何?

その「AIエージェント」の代表が、今あなたが設定した Claude CodeCodex です。どちらも、デスクトップアプリの チャット欄に日本語でお願いするだけ で、自分のPCのフォルダを相手に作業してくれます。

名前作っている会社ざっくり言うと
Claude CodeAnthropic(クロードの会社)クロードを“作業できる”形にしたもの
CodexOpenAI(ChatGPTの会社)ChatGPT系を“作業できる”形にしたもの
2つは 似た役割のライバル道具 です。この教材は「どちらでも同じように進められる」作りにしています。片方だけでもOK、両方を行き来してもOK です。

③ 裏では「ターミナル・CLI・Git」が動いている

見やすいデスクトップアプリの画面。でも実はその裏で、昔ながらの“文字で命令する道具” が動いています。名前だけ、正体をつかんでおきましょう。

ターミナル = 文字でPCに命令する画面

マウスでカチカチではなく、“文字(コマンド)”を打ってPCを操作する、あの黒い画面のこと。

プロが「ファイルを作れ」「これを動かせ」とPCに直接命じるための、昔からある入口です。
CLI = 文字で操作する“やり方”そのもの

Command Line Interface(コマンド・ライン・インターフェース)の略。文字(コマンド)でやり取りする方式 のこと。

反対は GUI(アイコンやボタンをマウスで操作する、いつもの画面)。ターミナルは「CLIで操作するための画面」です。
Git = 変更を記録・管理するしくみ

「いつ・何を変えたか」を記録して、安全に巻き戻したり共有したりできるしくみ。

今日は深入りしません。次回 6/19 でじっくり扱います。今は「そういう名前の道具が裏にいる」でOK。
くらべるとGUI(いつもの操作)CLI(文字での操作)
やり方アイコン・ボタンをマウスで押す文字(コマンド)を打つ
使う場所いつものアプリ画面ターミナル(黒い画面)
印象分かりやすい・安心速いけど、玄人っぽくて怖い
🤝
でも、これらを自分で打つ必要はありません。あなたが日本語でお願いすると、アプリが裏でターミナル・CLI・Gitを代わりに使ってくれます。だから「ターミナルの知識はいらない」のです。
あなたと、裏側の道具の関係
🙂あなたチャット欄に
日本語でお願い
🖥️デスクトップアプリ見やすい画面
Claude Code / Codex
⌨️裏でターミナル・
CLI・Gitに翻訳PCが実際に作業する
「裏でこれが動いている」と知っておくと、あとで出てくる 英語のコマンド(許可ポップアップ) が怖くなくなります。

④ サブエージェントって、何?

サブエージェント = メインのAIが仕事を任せる“助手”

大きな作業のとき、メインのAIが一部を“別の担当”に振り分けるしくみ。

チームリーダー(メインのAI)が、「調べ物はこの人」「整理はこの人」と 専門の助手に仕事を振る イメージです。大きい仕事を、速く・きれいに片づけるための工夫です。
🧭
今は意識しなくて大丈夫。「そういう言葉がある」と知っておくだけで十分です。普段の小さなお願いなら、メインのAIだけで全部やってくれます。

よくある素朴な疑問

🙋
ChatGPTとClaude Code(Codex)って、何が違うんですか?同じAIじゃないの?
💁
“AIの脳”は近くても、できることが違います。ChatGPTは画面の中で「答え」を返す。Claude Code / Codex は、自分のPCのフォルダで実際に手を動かす。同じ頭脳でも、持っている“道具箱”が違う、と思えばOKです。
🙋
ターミナルとか黒い画面、結局わたしも自分で触らないとダメですか…?
💁
いいえ。今日もこの先も、チャット欄に日本語でお願いするだけ。黒い画面を自分で打つことは一度もありません。「裏で動いている」と知っておけば十分です。

いちばん大事な大前提

「フォルダ1つ」=「プロジェクト1つ」

Claude Code も Codex も、まず “1つのフォルダ” を相手に動きます。

基本の動作は、たった3つ

フォルダを開く → チャット欄にお願いする → 実行を許可する
📁フォルダを開く「この用事の作業場所」を1つ指定
💬チャット欄に
日本語でお願い「〜を作って」と頼む
実行を許可「やっていい?」に「はい」
この3つの繰り返しだけ。コマンドを暗記する必要はありません。

アプリは、開いたフォルダの中を「自分の作業場所」だと思って動きます。
だから 最初に「どのフォルダで作業するか」を決めて開く ことが、すべての出発点になります。

なぜ「フォルダ単位」なの?

プロジェクト = 1つの用事 = 1つのフォルダ

「リンク集を作る」「ブログの下書きをまとめる」など、用事ごとに専用の箱(フォルダ)を用意する考え方。

机の上を思い浮かべてください。料理の道具と書類を同じ場所に積むと探せなくなりますよね。用事ごとにフォルダを分けると、アプリも自分も迷いません。
合言葉は 「1つの用事=1つのフォルダ」
1つのフォルダに何でも詰め込まない。これだけで、あとがぐっとラクになります。

よくある素朴な疑問

🙋
コマンドとか専門用語を、覚えないとダメですか?プログラミングできないんですけど…
💁
いりません。チャット欄に日本語でお願いするだけです。
難しい操作は全部アプリ側がやってくれます。今日も一度も暗記しません。
🙋
空っぽの新しいフォルダでもいいの?何か入ってないとダメ?
💁
空っぽでOKです。これから中身を作ってもらう場所なので、最初は空で問題ありません。今日も空のフォルダから始めます。

最初にみんなが迷うところ

そのフォルダ、PCのどこに置く?
増えてきたら、どう管理する?

置き場所と「分け方」を最初に決めておくと、あとで迷子になりません。

まず「自分のホーム」を開く(Mac / Windows 別)

プロジェクトの置き場所は、「自分のホーム(ユーザー)フォルダ」を起点にするのが分かりやすいです。場所はOSで違います。

🍎 Mac の場合

  • Finder を開く
  • サイドバーの 🏠 家のアイコン(自分の名前)
  • 場所:/Users/自分の名前

🪟 Windows の場合

  • エクスプローラーを開く
  • 「PC」→「ローカルディスク(C:)」→ Users(ユーザー)→ 自分の名前
  • 場所:C:\Users\自分の名前
どちらも「自分の名前のフォルダ」が起点。ここを開けば、これから作るプロジェクトに毎回たどり着けます。

増えても迷わない「2階層」の分け方 ← 私の管理法

プロジェクトはこれからどんどん増えます。1か所に20個・30個並ぶと、結局どこに何があるか分からなくなります。
そこで私は、「大きなくくり(テーマ)→ その中に個別プロジェクト」の2階層にしています。

🏠 自分の名前フォルダ
ここが起点(Mac/Windows 共通の考え方)
📁 01_アプリ制作 (大きなテーマ)
頭に番号を振ると並び順が安定(01_, 02_ …)
📂 ai-link
← 今日作る「AIリンク集」はここに入れる
📂 別のアプリ
アプリ制作テーマの中で、さらに1つずつ

大きなテーマの例(人によって自由):

🧭
正解は1つではありません。大事なのは「最初にテーマで大きく分けておく」こと。
あとから1つのテーマに20個たまっても、テーマごとに分かれていれば探せます。自分の活動テーマで分けるのがいちばんしっくりきます。

置き場所:OK と 気をつけたい場所

◎ 置いてOK

  • 自分の名前フォルダに作ったテーマ別フォルダ
  • 「書類(Documents)」の中
  • 場所が変わらない、わかりやすい所

△ 気をつけたい

  • デスクトップに直に散らかす
  • クラウド同期(iCloud / Drive)の奥深く
  • システム系・名前を頻繁に変える所
フォルダ名は 半角の英数字がおすすめ(例:ai-link)。日本語名でも動きますが、英数字のほうがトラブルが少なく安心です。テーマ名は日本語でもOK(番号を頭に付けると並びが安定)。

よくある素朴な疑問

🙋
最初の分け方って、後から変えてもいいんですか?きっちり決めないとダメ?
💁
後から変えてOKです。フォルダは 引っ越し(移動)できます
完璧な分類を最初に決めようとしないこと。「とりあえずテーマで1段分ける」だけで十分スタートできます。

設定メニューの、どこを見ればいい?

最初に整えておくと安心な設定

設定はたくさんありますが、最初に触る所はわずか。場所と意味だけ押さえます。

Claude Code の設定

最初に見ておくと良いところ

🎨
コードの表示設定(テーマ)
「Claude Light(明るい)/Claude Dark(暗い)」など見た目の色。中身の動きには影響しません。
→ 好きな見やすい方でOK
🔀
「セッション状態の分類」「フラグ検知時にモデルを切り替える」
安全や整理のための自動機能。意味だけ知っておけば十分で、最初は初期状態(オン)のままで問題ありません。
→ そのままでOK
💻
「使用量」
自分がどれくらい使ったかが見られる場所。困った時にここを見る、と覚えておくだけでOK。
→ 場所だけ把握

Codex の設定

最初に設定しておくと良いところ

🗣️
作業モード
「コーディング向け(技術的に詳しい)」と「日常業務向け(技術的な細かさ控えめ・同じ性能)」が選べます。
→ 「日常業務向け」がおすすめ
🔐
権限
「デフォルトの権限(このフォルダ内だけ読み書き)/自動レビュー/フルアクセス」。フルアクセスはオンにしない(PC全体を勝手に触れてしまい危険)。
→ デフォルトのまま。フルアクセスはオフ
🌐
言語
アプリの表示言語。「自動検出」で日本語環境なら日本語になります。
→ 自動検出(または日本語)
📂
デフォルトで開く場所
ファイルをどのアプリ(エディタ)で開くか。エディタを使う人だけ設定。なくても大丈夫。
→ 当面そのままでOK

よくある素朴な疑問

🙋
設定項目がいっぱいあって、全部理解しないと使っちゃダメな気がして不安です…
💁
大丈夫。今日触るのは Codexの「作業モード=日常業務向け」「フルアクセスはオフ」と、見た目のテーマくらい。
あとは 「ここに何があるか」場所を知っておくだけで十分です。残りは必要になった時で間に合います。

いちばん「正体不明で怖い」やつ

許可ポップアップと、コマンド早見表

英語のコマンドが出て「実行していい?」と聞かれる──あれの正しい付き合い方。

なぜ英語のコマンドが出るの?

AIが作業する時、裏側では パソコンへの命令(コマンド)が動きます。アプリは安全のため、その命令を実行する前に 「これ、やっていい?」 と必ず確認してきます。
中身が英語で「正直よく分からない…」となりますよね。そこで、出てくるものを“種類”で見分けられるようにしておきます。

🛡️
ポップアップは 邪魔者ではなく安全装置です。アプリが勝手に消したり送ったりしないための最後の砦。だから「全部まとめて許可」にしないのが基本です。

コマンド早見表(こう出たら、こう判断)

こう出てきたら(例)何をしている?判断の目安
ls / cat / grep
(検索・一覧・表示)
中身を見るだけ。何も変えない。✅ 常に許可OK
安全・元に戻る
git status / git diff / git log今の状態・変更点・履歴を確認するだけ。✅ 常に許可OK
ファイルの作成・編集
(Write / Edit)
ファイルを新しく作る・書き換える。⚠️ 一度だけ許可
中身を見てから
git add / git commit変更を記録する(セーブ)。⚠️ 一度だけ許可
普段は安全
git pushGitHubなど「外」に送る。⚠️ 一度だけ許可
外に出る操作
npm install など
(◯◯ install)
ネットから部品を取り寄せる。⚠️ 一度だけ許可
基本は安全
rm(削除)/ ファイル上書きファイルを消す・上書きする。🛑 慎重に
消える。必ず中身確認
git reset --hard
git clean / push --force
巻き戻し・強制。元に戻せないことがある。🛑 慎重に
一度だけ+熟読
覚え方はこれだけ:
見るだけ=常に許可OK / ⚠️ 書く・送る・入れる=一度だけ許可 / 🛑 消す・巻き戻す=慎重に(中身を読む)

困ったら、日本語で聞いていい

コマンドの意味が分からなければ、その場でチャットに日本語で聞けます

そのまま聞けるひとこと(コピー)
いま実行しようとしているコマンドは、何をする操作ですか?元に戻せますか?日本語で、初心者にも分かるように説明してください。
⚠️
慣れるまでは 「全部まとめて許可」にしない
「見るだけ」の安全な操作だけ "常に許可" にしておくと、確認の回数はぐっと減って、かつ安全です。

名前は聞くけど、正体は?

プラグイン・MCP・スキル
そして「ハーネス設計」

今日は使いませんが、「これは何で、何ができるか」だけ知っておきましょう。

3つの正体を、ひとことで

プラグイン = 機能の “追加パック”

アプリに機能を後付けする拡張。

スマホアプリを追加する感覚に近いです。「この作業用のコマンドやツール一式」をまとめて足せます。Claude Code の「拡張機能」がこれにあたります。
MCP = 外部サービスへの “配線”

AIを、外の道具やデータ(Gmail・カレンダー・Notion・自分のDBなど)につなぐ共通の規格。

AIに「外部とつながる線」を引くイメージ。Codex の「MCPサーバー」、Claude の「コネクタ」がこれです。(MCP=Model Context Protocol の略。名前は覚えなくてOK)
スキル = よくやる作業の “型”

「この作業はこうやる」という手順をAIに覚えさせた型。

毎回イチから説明しなくても、呼び出すだけで同じ手順をやってくれます。料理でいう「いつものレシピ」です。
呼び名役割たとえ
プラグイン機能を追加する機能の追加パック
MCP外部サービスにつなぐ外への配線
スキル作業手順を型にするいつものレシピ
使うと何ができる? 例:MCPで「Gmailから特典メールを集める」、スキルで「いつもの資料づくりを一発で」、プラグインで「特定の作業セットを足す」。今日は使いませんが、“伸びしろ”として知っておくと十分です。

スキルは、いつ作る?

3️⃣
同じことを3回くらいやったら、スキルにする。
「またこれ説明してるな」が合図です。そのタイミングで「この手順、スキルにできる?」とお願いすればOK。最初から作ろうとしなくて大丈夫。

作る場所は、Claude Code / Codex それぞれにスキルを作る仕組みがあります。まずは「3回ルール」だけ覚えておいて、その時が来たらAIに相談しましょう。

ぜんぶまとめて「ハーネス設計」

ハーネス設計 = AIをうまく走らせる “装具一式” の設計

許可の範囲・説明書(ルール)・フォルダ構造・読ませる量。この“足回り”を整えることが、成果を左右します。

「ハーネス(harness)」は馬具・装具のこと。能力の高い馬(AI)も、装具が合っていないと力を出せません。
今日学んでいることは、全部ハーネス設計の一部です
🔐許可の範囲ページ5
📝説明書ルールページ7
🗂️フォルダ構造ページ3・10
🎯読ませる量ページ8・10
この4つを整えるほど、AIの成果が安定して、強くなります。

よくある素朴な疑問

🙋
プラグインとかMCPって、最初に全部入れておいた方が便利なんですか?
💁
いいえ、最初は何も足さなくてOK。全部入れると、調子が悪くなった時に原因が分からなくなります。
「これがあると便利そう」と 自分が必要を感じてから1つずつ。それで十分間に合います。

CLAUDE.md / AGENTS.md / CODEX.md の正体

「最初に渡す、AIへの説明書」

同じような名前のファイルがあちこちにある理由も、ここでスッキリさせます。

CLAUDE.md / AGENTS.md / CODEX.md とは?

説明書ファイル = メモリ / ルール

フォルダを開いた時に、アプリが毎回いちばん最初に読む「このプロジェクトの説明書」。

「日本語で答えてね」「これは○○を作るプロジェクトだよ」「勝手にファイルを消さないでね」── 毎回チャットで言わなくて済むことを、ここに書いておきます。新しいスタッフに渡す引き継ぎメモのイメージです。

どれが正解? → 使うアプリで決まる

アプリ読みにいくファイル名
Claude CodeCLAUDE.md
CodexAGENTS.md(今の標準)
CODEX.md って何?
Codex の 昔の名前です。今は AGENTS.md(いろんなAIツール共通の名前)に統一されてきています。古い記事だと CODEX.md と書かれていることがある、くらいの理解でOK。
💡
両方のアプリを使う人は、両方置いておけばいい。
実は今このワークショップで題材にしているプロジェクトには、CLAUDE.mdAGENTS.mdCODEX.md の3つが全部入っています。中身はほぼ同じ。「どっちのアプリで開いても同じルールで動くように」そろえてあるからです。

なぜ同じ名前が、いろんな階層にあるの?

「メインのフォルダにもあるし、その下のフォルダにもある…なんで?」── これは 「効く範囲(スコープ)が違う」 からです。下にいくほど、狭く・具体的に効きます。

🏠 ホームの中(~/.claude/CLAUDE.md
全部のプロジェクト共通の好み。例:「いつも日本語で」
📁 プロジェクト直下(CLAUDE.md
このプロジェクトだけのルール。例:「これはAIリンク集です」
📂 その中のサブフォルダ(CLAUDE.md
その部分だけの細かい約束。大きい作業で必要になったら使う
同じ名前なのに複数あるのは、ミスでも重複でもありません。「全体の好み」→「このプロジェクト」→「この部分だけ」と、効く範囲を分けているのです。最初は プロジェクト直下の1つだけあれば十分です。

補足コラム:Claude Code と Codex を両方使うなら ← 私はこうしてる

💁
ここからは 「正解は1つじゃない、私はこういう理由でこうしてる」という体験談です。両方のアプリをAIと相談しながら使いたい人向けの、ちょっとした工夫の話。

さっき「全部のプロジェクト共通の好み」は ~/.claude/CLAUDE.md(ホームの中の隠しフォルダ)に置くと毎回自動で読まれる、と紹介しました。これは便利なのですが、1つ落とし穴があります

⚠️
このしくみは Claude Code 専用です。Codex は ~/.claude/CLAUDE.md を読みません。だから「共通ルール」をそこだけに書くと、Codex で開いた時には効きません。

私は Claude Code と Codex を、その時々で行き来しながら使っています。そこで、共通ルールは隠しフォルダではなく 「どちらのアプリからも読める、目に見える共有フォルダ」に1つだけ置いて、各プロジェクトの CLAUDE.md / AGENTS.md から「このルールを前提にしてね」と 参照させる形にしています。

共通ルールは「見える1ファイル」に集約して、両方から参照
📘見える共有フォルダの
共通ルール1ファイル例:shared-docs/
common-rules.md
🤖CLAUDE.md
(Claude Code)「これを前提に」と参照
📘同じ共通ルール
(同じ1ファイル)1か所だけ直せばOK
🧩AGENTS.md
(Codex)「これを前提に」と参照

この置き方のいいところ

  • 見えるから管理しやすい。隠しフォルダの奥ではなく、いつものフォルダにあるので、いつでも開いて直せます。
  • 両ツールで同じ1ファイル。共通ルールが二重・三重にならず、1か所を直せば両方に効きます。
  • 共有・バックアップしやすい。ファイルが見えるので、コピーも持ち出しもかんたんです。
豆知識:グローバルとローカル
グローバル=全プロジェクトに効く設定(ホームの中)。ローカル=そのプロジェクトだけに効く設定(プロジェクト直下)。
隠しフォルダ(先頭が . のフォルダ)も、自分で開いて触れます。Mac の Finder では CmdShift.(ピリオド)で隠しファイルの表示を切り替えられます。
🧭
これは 「私はこうしている」という一例です。Claude Code しか使わないなら ~/.claude/CLAUDE.md に書くのがいちばん手軽。両方を行き来するなら、見える共有ファイルに集約──と、自分の使い方に合わせて選べばOKです。

最初に何を書けばいい?(最小テンプレ)

難しく考えず、次のくらいで十分です。これをコピーして使ってください。

説明書ファイルの中身(コピーして貼り付け)
# このプロジェクトについて - 受け答え・説明・エラーの意味は、すべて日本語でお願いします。 - これは、自分用の「AIリンク集」ページを作るプロジェクトです。 - 大きく作り替えず、頼んだ範囲の変更を優先してください。 - ファイルを削除・上書きする時は、実行前に日本語で理由を説明してください。 - 何をする操作か、元に戻せるかを、実行する前にひとこと教えてください。
🪄
実は、自分で書かなくてもいい。
フォルダを開いて 「このプロジェクトの説明書(CLAUDE.md / AGENTS.md)を作って」とお願いするだけで、アプリが下書きを作ってくれます。今日のハンズオンでも、この方法でやります。

参考:私が実際に使っているルール例 ← よかったら真似してOK

私がこのプロジェクトの説明書に入れている中から、どんなプロジェクトでも効きそうな汎用ルールを抜き出しました。コピーして自分用に足してもOKです。

みんなも使えそうな汎用ルール(コピー)
- 私のことは「(呼んでほしい名前)」と呼んでください。 - 説明・エラーの意味・操作案内は、すべて日本語で行ってください。 - 既存のファイルや私の変更を、勝手に削除・初期化・巻き戻ししないでください。 - 大きな作り替えより、目的に必要な範囲の変更を優先してください。 - コマンドやツールを実行する前に「何をする操作か・なぜ必要か・元に戻せるか」を日本語でひとこと添えてください。 - 削除・上書き・巻き戻し系(reset / force / clean など)は、実行前に必ず日本語で警告し、「一度だけ許可」を勧めてください。 - 作業の区切りで、やったこと・決めたこと・次にやることを引き継ぎメモに残してください。
※ これはあくまで一例です。使っていく中で「これは毎回言ってるな」と気づいたことを、1行ずつ足して育てていくのがコツです。

よくある素朴な疑問

🙋
この説明書、最初に書いたら、もう変えちゃダメなんですか?
💁
いつでも書き換えてOKです。むしろ 「使いながら育てる」もの。
「これは毎回言ってるな」と気づいたことを、後から1行ずつ足していくのがコツです。

長く・気持ちよく使い続けるために

スレッドの切り替えと、コンテキストの整え方

知っているだけで「なんか調子悪い…」が激減します。

① コンテキスト=「机の広さ」だと思う

アプリには 一度に覚えていられる量(コンテキスト)に限りがあります。机の広さのようなものです。
1つの会話に何でもかんでも積み上げると、机がいっぱいになって、大事な指示を忘れたり、動きが鈍くなったりします。

🗒️広い机必要な物だけ=サクサク動く
vs
🗃️埋まった机何でも積む=遅い・忘れる

② AIは、まず「どこを」読みに行く?

ここが いちばん肝心なところです。Claude Code / Codex は、フォルダを開くと 毎回いちばん最初に説明書ファイル(CLAUDE.md / AGENTS.md)を読みます。そして、その説明書の中で「最初はこれを読んでね」と案内されたファイル(README・最新の引き継ぎメモ など)まで読んでから、作業を始めます。

読みに行く順番(イメージ)
📝① 説明書
CLAUDE.md / AGENTS.mdまず必ず読む
🗺️② 説明書が指す
入り口ファイルREADME・最新メモ など
🔍③ 頼んだ作業に
必要なファイルその時だけ追加で読む

だから理想は 「入り口は最小限で入って、実際の作業で必要になったら、その時に必要な分だけ読みに行く」
最初から何でもかんでも読ませると、机(コンテキスト)が いきなり埋まって、肝心の作業をする頃にはもうお腹いっぱい──回答の精度まで落ちることがあります。

📏
では「入り口」は、どれくらいの量までOK?
はっきりした正解はありませんが、毎回読む共通ルール(CLAUDE.md / AGENTS.md)は、ざっくり 50〜150行・長くても画面を2〜3回スクロールで読み切れる量を目安にすると安心です。
これを超えそうなら、詳しい内容は 別ファイルに分けて、説明書からは「詳しくはこのファイル」と案内する形にします(入り口は軽いほど良い)。
この「入り口を軽く・必要な時に読み足す」の具体策(読む順番の“地図”づくり)は、ページ10「もう一歩のポイント」でもう少し詳しく扱います。

③ スレッド(会話)を切り替えるタイミングは?

「ずっと1つの会話で続けた方が、覚えててくれるのでは?」── 実はのことが多いです。机が埋まるからです。
では、いつ切り替える? 目安はこの3つです。

用事が
終わったとき1つ仕上がった
🪜途中でも
キリがいいとき大きな区切り
🐢反応が
鈍くなったとき長くなりすぎ
🔄
「会話が終わったら」だけでなく、途中でもキリのいいところで区切ってOK。
新しい会話を始める(Claude Code なら /clear)と、机がきれいになって調子が戻ります。

④ お願いは「具体的に・小さく区切って」

◎ 伝わりやすい

  • 「まず○○だけ作って」と小さく頼む
  • 「ChatGPTとClaudeのリンクを入れて」など具体的に
  • できたら確認して、次を頼む

△ 迷子になりやすい

  • 「いい感じに全部やって」と丸投げ
  • 一度に10個まとめて指示
  • 確認せずどんどん進める
小さく頼んで、確認して、また頼む。この往復が、結局いちばん早くて確実です。

⑤ ときどき「重くなってない?」と点検する

長く続けるプロジェクトでは、知らないうちに説明書や読み込むファイルが増えて、机が重くなりがちです。そこで ときどき(続いている案件なら週1回くらい)、AI本人に点検をお願いするのがおすすめです。気になったら、これをそのままコピーして送ってください。

点検をお願いするひとこと(コピー)
このプロジェクトの説明書(CLAUDE.md / AGENTS.md)や、毎回読み込んでいるファイルが、重くなりすぎていないか点検してください。最初に読む量を減らせる余地があれば、どこを別ファイルに分けて「必要な時だけ読む」形にできるか、日本語で提案してください。
🔁
毎回きちんとやりたいなら、「ルール」にしてしまう。
「作業の区切りごとに、読む量が重くなっていないか点検して」と 説明書ファイル(CLAUDE.md / AGENTS.md)に1行入れておけば、毎回お願いしなくても気にかけてくれます。大事なのは、この“整える意識”をAIと一緒に持ち続けることです。

よくある素朴な疑問

🙋
会話を切り替えたら、それまでの内容って消えちゃうんですか?もったいない…
💁
作った ファイル自体は消えません(フォルダの中に残ります)。消えるのは「会話の記憶」だけ。
だから、大事なことは説明書やメモのファイルに残す。そうすれば、いつでも続きから再開できます(次のページで詳しく)。

いよいよ手を動かします

やってみよう:自分用「AIリンク集」を作る

空のフォルダから、ダブルクリックで開けるページを1つ作って終わります。

全体の流れ(5ステップ)

📁1フォルダを
作る
📂2アプリで
開く
📝3説明書を
作ってもらう
🔗4リンク集を
作ってもらう
👀5開いて
確認

手順1:空のフォルダを作る

1
ページ3で決めたテーマフォルダの中に、ai-link という空フォルダを作る
なぜ? … 「1つの用事=1つのフォルダ」。このリンク集専用の作業場所を用意します。

フォルダ名はこれをコピーで:ai-link

手順2:そのフォルダをアプリで開く

2
Claude Code(または Codex)のデスクトップアプリで、今作った ai-link フォルダを「プロジェクト」として指定する
なぜ? … チャット欄の下にある「+(プロジェクトで作業)」から、作ったフォルダをプロジェクトに指定します。これで「ここが今日の作業場所だよ」とアプリに伝わります。出発点です。
フォルダを「プロジェクト」に指定する流れ(Codex の画面・イメージ図/Claude Code もほぼ同じ)
何に取り組みますか?
何でもできます
1🗂 プロジェクトで作業 ▾
+ 最初から始める
3🗂 既存のフォルダーを使用
チャット欄の下の 「プロジェクトで作業(+)」 を押す →  「新しいプロジェクトを追加」 →  「既存のフォルダーを使用」 で、さっき作った ai-link フォルダを選ぶ。
※ 実際の見た目はアプリ・バージョンで少し違いますが、流れは同じです。

手順3:まず「説明書」を作ってもらう

チャット欄に、これを貼り付けて送ります(ページ7の「自分で書かなくていい」を実践)。

プロンプト①(コピーして貼り付け)
このフォルダの説明書ファイルを作ってください。受け答えは日本語で、これは自分用のAIリンク集ページを作るプロジェクトです。ファイルを消したり上書きする時は、実行前に日本語で理由を説明してください。Claude Code 用に CLAUDE.md、Codex 用に AGENTS.md を作ってください。
「作っていい?」と確認が出たら、中身をさっと見て 「はい」。これが あなたの最初の「説明書ファイル」です。

手順4:リンク集ページを作ってもらう

プロンプト②(コピーして貼り付け)
このフォルダに、よく使うAIツールへのリンクを並べた「AIリンク集」のWebページを作ってください。HTML1ファイルで完結する形にして、ダブルクリックで開けるようにしてください。ChatGPT・Claude・Gemini のリンクを入れ、見た目は落ち着いた色で見やすくしてください。ファイル名は ai-link.html にしてください。
ページ8の「小さく頼む」の実践です。できたら、あとから「Felo も足して」「お気に入りを上に」など、1つずつ追加でお願いできます。

手順5:できたページを開いて確認

5
フォルダの中にできた ai-link.html をダブルクリックして、ブラウザで見る
なぜ? … 自分のPCの中だけで完結する、世界に1つの自分用ページです。これで「作って・確認する」が一周しました。
うまくいかない人用:これをコピーして ai-link.html で保存
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head><meta charset="UTF-8"><title>AIリンク集</title>
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  <h1>わたしのAIリンク集</h1>
  <a href="https://chatgpt.com/">ChatGPT</a>
  <a href="https://claude.ai/">Claude</a>
  <a href="https://gemini.google.com/">Gemini</a>
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プラス:フォルダ構成も「AIと相談して」決める

今日は1ファイルですが、これから中身が増えると、フォルダの整え方が効いてきます。自分で考えるのは大変なので、AIに相談しながら作るのがコツです。

相談のひとこと(コピー)
このプロジェクトはこれから少しずつ機能を増やしたいです。AIにも私にも分かりやすいフォルダ構成にしたいので、おすすめの構成を提案して、その理由も日本語で教えてください。
「整った構成」は、AIが迷わず読める=成果が安定することにつながります。詳しくは次の「もう一歩のポイント」で。

おつかれさまでした!

CLEAR
フォルダを作り、アプリで開き、説明書を用意し、お願いしてページを作り、確認する──
Claude Code / Codex の「ひと回り」を、自分の手で全部体験できました。
次回 6/19 のワークショップへ
今日は「自分のPCの中」にページを作りました。19日は、この先の 「GitHubへの保存の仕方から、基本機能の解説まで」 進んでいきます。今日の「フォルダ・説明書・お願いの仕方」が、そのまま土台になります。

慣れてきたら効いてくる

もう一歩のポイント
──AIに「気持ちよく読ませる」

今すぐ全部やらなくてOK。「こういう勘所がある」と知っておくだけで十分です。

① 毎回読むファイルは「軽く・入り口を小さく」

説明書ファイル(CLAUDE.md など)は、アプリが 毎回いちばん最初に読むもの。ここが長すぎると、それだけで机(コンテキスト)が圧迫されます。

目安は 「短く・要点だけ」。長くなってきたら、詳しい内容は別ファイルに分けて、入り口のファイルからは「詳しくはこのファイル」と案内する形にします。入り口は軽いほど良い。

② ディレクトリ構造を整える=AIが読みやすい

フォルダの中が散らかっていると、AIも「どこを見ればいいか」迷います。逆に 整った構造は、AIが迷わず読めて、成果が安定します。

🤝
でも、構造を自分で設計するのはしんどい。だから AIと相談しながら作るのが正解です(前ページの相談プロンプトがそれ)。「こう分けたい」と伝えて、提案をもらって、一緒に整えます。

③ 大きくなったら「読む地図」を作る

プロジェクトが育つと、AIが 「どこを読みに行けばいいか」を分かっている必要があります。そこで、読む順番の地図を1つ作っておきます。

📍 最初に読むのはここだけ
例:README + 最新の引き継ぎメモ だけ
📍 ○○の作業を頼んだら、こことここも読む
必要な時だけ、関係ファイルを追加で読ませる
📍
この「読む地図」は、どこに書けばいい?
書く場所は2通りあります。
かんたん版説明書ファイル(CLAUDE.md / AGENTS.md)の中に、「通常はREADMEと最新メモだけ読む。○○を頼まれた時だけ△△も読む」と数行書く。
育ってきたら読む順番だけを書いた小さな専用ファイル(例:読む順番メモ.mdcontext-load-policy.md)を作り、説明書からは「読む順番はこれを見て」と案内する。
最初は①で十分。説明書が長くなってきたら②に引っ越せばOKです。
こうして「常に全部は読まない/必要な分だけ読む」を決めておくと、机が散らからず、AIが本来の力を出せます。

④ 読ませる量を「増やしすぎない」

「たくさん読ませた方が賢く動く」と思いがちですが、逆です。机が埋まると判断が鈍ります。

🎯必要な分だけ読ませる成果が最大化
📚とにかく全部読ませる遅い・的外れ
「少なく・的確に」読ませるのが、いちばん良い成果につながります。
これは ページ8の「机の広さ」「ときどき点検する」と同じ話です。迷ったら 「今、読ませる量は多すぎない?」とAIに聞く。毎回意識したいなら、説明書ファイル(CLAUDE.md / AGENTS.md)に「読む量を増やしすぎない」と1行入れておくのも手です。

まとめ:もう一歩のコツ

① 入り口(毎回読むファイル)は軽く / ② 構造はAIと相談して整える
③ 「読む地図」を作る / ④ 読ませる量は必要な分だけ
──全部「机を散らかさない」ための工夫です。

体験談 ── 全く別の角度から

「で、自分は何から始めれば?」
私はこうやって始めました

基本は分かった。でも自分ごとにすると、最初の一歩が意外と踏み出せない。

きっかけ:今の仕事を、少しずつ引き継ぐ

💁
使い方の感覚は分かったけど、「じゃあ自分がやるとき、どこからスタート?」で止まりました。
私が決めたのは──今までChatGPTやGeminiにやってもらっていた仕事を、少しずつClaude Code / Codexに引き継いでいく、というやり方でした。
1
1つずつ引っ越す。GPTsやGeminiでやっていたことを、いきなり全部ではなく、プロンプトを1つ渡して、1つ動かす。慣れたら次、を繰り返しました。
2
「自分のことを知ってもらう」。自分の事業のことだから、私のことを分かってほしい。そこで、自分の作業を覚えてくれているGeminiに、こう頼みました。
Gemini/ChatGPTに頼んだこと(コピー)
これまであなたに頼んでいた仕事を、別のAIツールに引き継ぎたいです。引き継ぎにあたって、新しいAIに伝えておくべき「私について知っていること」を、箇条書きでまとめて出してください。仕事の内容・進め方の好み・大事にしていることを含めてください。
3
出てきた「私のプロフィール」を、そのままClaude Code / Codexに渡しました。「私はこういう人です。ここで私のいろんな仕事をやっていきたいです」と最初に伝えると、ぐっと自分ごとで動いてくれるようになりました。

分からないことは、全部「相談」した

💁
「何ていうフォルダを作ればいい?」「ディレクトリ構造もどうしたらいいか分かりません」── 全部そのままAIに聞きました
自分で正解を用意しなくていい。相談しながら一緒に決めるのが、結局いちばん早かったです。
そのまま相談していい(コピー)
私は自分の事業をAIと一緒に進めていきたいです。まだフォルダの作り方や構成のベストがわかりません。どんなフォルダ名・構成にすればいいか、私のやりたいことを聞きながら一緒に決めてください。

スキルは「3回やったら」作ればいい

スキルを作るタイミング = 同じことを3回くらいやったら

「またこれやるな」と感じたら、その作業を型(スキル)にする。

最初から「スキルって何だろう、どこで作るんだろう」と身構えなくて大丈夫。3回ルールを合図に、「この手順、スキルにできる?」とお願いすればOKです。(スキルの正体は ページ6 を参照)

最後に

MESSAGE
完璧な計画より、「1つ引き継いで、動かしてみる」
自分のことを伝えて、分からないことは相談して、3回やったら型にする。
この繰り返しで、AIは“自分の仕事の相棒”に育っていきます。
今日はその最初の一歩。6/19 は、GitHubへの保存から基本機能まで、もう一歩先へ進みましょう。
MMSハンズオン教材 全12ページ。前半=基本(そもそも何?/フォルダ/置き場所/設定/許可/機能の正体/説明書/使い方)、後半=発展(やってみよう/もう一歩/体験談)。ターミナルは自分では使いません。